国語の先生の文字数カウント

「800字程度」「800字以内」は、何字書けばいい?

字数2026年9月24日読む時間 約2分

よく言われる目安は、「程度」は前後1割、「以内」は8割以上です。800字なら、程度は720〜880字、以内は640〜800字くらいになります。ただし、決めるのは課題を出した先生です。

3つの言い方の目安

指定よく言われる目安800字の場合
◯字程度前後1割720〜880字
◯字以内8割以上、上限はこえない640〜800字
◯字以上指定の字数と同じか、それより多い800字以上

「目安」と書いたのは、はっきりした決まりがあるわけではないからです。学校の先生や塾・予備校の説明でよく使われる数字で、9割以上を求める先生もいます。

「以内」なのに、少なすぎるとよくないのはなぜ?

「以内」は上限を決めた言い方なので、1字でもこえないことが大前提です。それでも少なすぎると困るのは、字数の指定が「このくらいの量で考えを書いてほしい」という目安にもなっているからです。800字以内で300字しか書いていなければ、決まりは守っていても、考えを書き切れていないと読まれやすくなります。

「以上」は、いくらでも書いていい?

「以上」は下限を決めた言い方で、指定された字数と同じ場合も含まれます。上限が書いていなくても、原稿用紙の枚数や入力欄の大きさが決まっていれば、それが実際の上限になります。上限が見当たらない場合も、いくらでも長く書いてよいとは限りません。課題の目的や提出方法に合う長さで、言いたいことを書き切りましょう。

入試の小論文では

入試の採点方法は、大学や試験によってちがいます。「◯字以内」と書かれている場合は、上限をこえないようにしてください。字数が少ない場合にどう扱われるかも一律ではありません。特別な指示がなければ、よく言われる目安として8〜9割程度を書くと、必要な内容を入れやすくなります。

いまの字数で足りているかを見る

文字数カウント」で、字数と「以内・程度・以上・〜から〜まで」を選ぶと、足りているか・あと何字かを出します。原稿用紙のマスで数えることもできます。

まとめ

書いた人:藤井海(国語科教員)/2026年9月24日

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