国語の先生の文字数カウント

縦書きの原稿用紙で、句読点が行のいちばん下に来たら?

原稿用紙2026年9月24日読む時間 約2分

「、」「。」「」」は、行のいちばん上のマスには書きません。次の行のいちばん上に来てしまうときは、前の行の最後の文字と同じマスに入れる書き方があります。最後のマスの外に書く方法もあります。学校や教材から指定されている場合は、その書き方に合わせてください。

いちばん下のマスに来たときは、そのまま書く

句読点がちょうど行のいちばん下のマスに来たときは、ふつうにそのマスに書きます。困るのは、1つ前の字で行がいっぱいになり、「。」が次の行のいちばん上に来てしまうときです。

次の行のいちばん上に来てしまうとき

このときの書き方は、主に2つあります。

どちらも「行のいちばん上に句読点を書かない」という同じ決まりから来ています。学校や教材によってどちらかに決まっていることがあるので、習った書き方に合わせてください。

閉じかぎかっこ「」」も同じ

会話の終わりの「」」や、「。」」も、行のいちばん上には書きません。前の行の最後のマスに一緒に入れます。反対に、開きのかぎかっこ「「」は、行のいちばん下のマスに書かず、そのマスをあけて次の行のいちばん上から書きます。

小さい「っ」「ゃ」や「ー」は?

小さい「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」は、それぞれ1マスを使い、行のいちばん上に来てもそのまま書くのが一般的です。ただし、前の行の欄外に書くよう教える場合もあります。「ー」も教材によって扱いが分かれるため、習った書き方に合わせてください。

参考:東京書籍のよくある質問/国立国語研究所は、原稿用紙の細かな書き方には教科書会社や時代による違いがあり、一律の規則は見当たらないと説明しています(原稿用紙の使い方)。

自分の文章で、置き方を見る

ますめ」に文章を貼ると、選んだ書き方に合わせて、原稿用紙のマスに並べます。マスを押すと、そこに書く理由が出ます。「習った書き方に合わせる」で、マスの外に書く書き方にも切り替えられます。

書いた人:藤井海(国語科教員)/2026年9月24日

この記事と一緒に使う道具

ほかのコラム